chanamame ドイツ奮闘記 

北バイエルンで奮闘するドイツ初心者の日々を綴ります。

ビザ取得、そして語学学校

こんにちは、Chanaです。

 

こちらドイツ・フランケン地方はとてもよいお天気が続いています。

庭のバラも満開となり、毎朝の水やりが楽しい今日この頃です。

 

さて、

先日、無事に長期滞在ビザを取得いたしました。1年滞在ビザ。

これで取り敢えず心配事が一つ解決致しました。

実は3月に渡独する時点で

私のシェンゲン協定国内滞在可能日数は45日となっていました。

(昨年10月から45日間ドイツに滞在していたため)

住民登録完了後、移民局から「あなたの滞在可能期間は90日です」

という通知が来たものの、本当に90日間滞在していいのか少し不安でしたが、

特に問題なかったようです。良かった、良かった。

 

ビザを無事取得できたので、早速語学学校へ申し込もうと、

移民局から頂いた語学学校リストをチェックしてみたところ、

殆どの学校が9月下旬スタート…あと3か月もある…。

これまたどうしたものか…

 

夫とあーでもない、こーでもないと話し合った末に出た結論が、

折角の夏だし、新婚だし、今年の夏は思いっきり楽しむ!

そして、9月から一生懸命勉強する!

です 笑

 

語学学校が始まると最低7~8か月間は毎日学校に行くこととなります。

これから長くこの地に住むとは言え、

やっぱり最初くらいは夫婦でゆっくり夏を楽しみたいなぁと。

新婚ですし笑

 

とは言え、

言葉が分からないまま過ごすのもあまり宜しくないので、

学校が始まるまでの3か月間はしっかりと自習することにしました。

教材は、先日ご紹介したドイツのTV局が作成している学習サイト、

そして東京外国語大学の言語モジュールを参考にさせて頂こうと思っています。

また、できるだけ外に出て実践する事。

机の上だけではスピーキング、リスニングは伸びませんもんね。

 

誘惑に弱いため、なかなか自分に厳しくできない私ですが、

これからの3か月でどのくらいドイツ語が分かるようになるのか、

今からとても楽しみです。

 

それでは、また。

 

learngerman.dw.com

 

www.coelang.tufs.ac.jp

最初の一歩

 

こんにちは、Chanaです。

 

先日まですっきりしないお天気が続いていたのですが、

予報では本日からまた晴れマークが並んでいます。

お洗濯ものもカラッと乾いて気持ちい~。

今日は色物と白物の洗濯をしたのでさらに夏らしさを感じます。

庭先に座ってスイカが食べたくなりますね。

 

 

さて、

私は今、ドイツのフランケン地方にある小さな村に住んでいます。

人口は約4000人、ご近所さんはどちらかと言えばご高齢の方が多く、

更に周りを森と畑に囲まれているため、とても静かで穏やかな地域です。

 

大きな都市と違い、外国人が殆どいない地域なので、英語はあまり通じません。

ドイツ語のできない私は周りに迷惑をかけないよう、

できるだけ大人しく過ごしていました。

ご近所の方々も「このアジア人はまだドイツ語ができないのね。」と察し、

基本的には「ハロー」の挨拶だけを交わすだけでした。

 

先日、玄関先でお隣さんにお会いした際、

いつも通り「ハロー」とご挨拶をしたのですが、

ふいに「もう少し話してみようかな」と思った瞬間に、

 

「お元気ですか?(Wie geht es dir?)」

 

という言葉が私の口から発せられました。

自分でもびっくり。

 

そして、

その言葉を聞いて同じく驚いたお隣さんは、

「ドイツ語少しわかるようになったのね」

「今日はいい天気ね」

「学校は行っているの?」

「庭で育てているお花きれいね」

など、ところどころ英語を混ぜながら笑顔で会話をしてくれました。

 

今思うと、

「話さない」という私の態度は

「交流したくない」という意思表示になってしまっていたように感じます。

 

ドイツ語ができなくてもいいじゃなですか。外国人だもの。

言葉が分からなくても、まずは仲良くしようという姿勢が大切なんだと

改めて思いました。

 

 

私の最初の一歩となった「Wie geht es dir?」

これからもこの言葉を大切にし、精進していきたいと思います。

 

それでは、また。

 

快適な眠りを求めて

 

こんにちは、Chanaです。

 

こちらドイツのフランケン地方もようやく夏らしくなってきました。

厚手のセーターでモリモリしていたクローゼットですが、

先日ようやく衣替えをし、ダークな色合いが一気に明るくなりました。

ドイツで迎える初めての夏。とっても楽しみです。

 

さて、

移住して約3か月が経つのですが、

最近ちょこちょこと生活面での問題点が出てくるようになりました。

 

じつはここ最近、ふたりともどうも熟睡できず、朝起きたときには体中が痛い。

最初はきっと運動不足か、ストレッチ不足かと思っていたのですが、

先日義両親に話をしたところ、ベッドが問題なのではとのこと。

確かに、今使用しているベッドの大きさは十分なのですが、

夫が実家で昔から使用していた一人用のものなので、

ベッドマットのスプリングやフレームのつくりの違いから、

就寝時の姿勢が良くない状態になっているのではないか、とのこと。

 

私も一人暮らしが長かったので、

二人用のベッド=二人が十分に寝られるサイズと思っていたのですが、

そう簡単な問題ではないようですね。

 

という事で、今検討しているのは、

二人用に設計された大き目のベッド、もしくは

シングルのベッドマットを二つ並べるタイプのものです。

夜中のトイレや寝返りで相手の睡眠をできるだけ邪魔しないよう、

私はシングルベッドがいいかなぁと思っているのですが…

暫くは理想のベッドを求めて家具屋を巡る日々が続きそうです。

 

それでは、また。

 

ビザ申請とドイツ語学習

 

こんにちは。Chanaです。

 

 

あれよあれよという間に、すっかりと時が経ってしまいました。

「何かを書く」という習慣がまだ身に付いていないので、

ついつい筆から遠ざかってしまっていました。

いかんいかん。

 

これからは、少しずつ再開していきたいと思います。

 

さて、

渡独して約2か月半が経ちました。

全く言語が分からない世界での生活にもようやく慣れてきたところです。

 

ビザの関係でまだ語学学校には通えていないのですが、

最近では

無料でドイツ語が学習できるインターネット上サイトも充実していますので、

それらを見ながら少しずつ勉強しています。

因みに、私のお気に入りはこちらのサイトです。

主人公(?)のNicoがステキ♡

learngerman.dw.com

 

 

ところで、ビザと言えば、

渡独前に、体験入学で訪れたとあるドイツ語学校のスタッフの方から

「ドイツに配偶者として滞在するならA1は必須!」とのお話を伺いました。

ドイツ大使館のHPにもそのような記載があります。

私自身ドイツ語は全くの初心者でしたので、どうしたものかと悩んでいました。

そんな折、夫が移民局のパンフレットに

「日本を含む数か国はA1ルールは免除」の文章を発見!

早速移民局へ問い合わせをしたところ、

「基本的にはA1は必須だけど、仰る通り日本はA1ルールは免除されます」

との回答を頂いたとのこと。

 

という事で、

私は文字通りドイツ語が全く分からない状態で渡独し、

先日、移民局へビザ申請を行ったところ、以下のような説明を受けました。

 

・まずはA1証明書が無くても1年の滞在を許可します

・A1合格したら長期ビザへの更新ができます

・B1合格したら永住権ビザの申請が可能です

 

という事で、まずは1年滞在OKという事で一安心。

これから少しずつ勉強してきたいと思います。

それにしても、語学力がビザの長さに比例するのはちょっと面白いですね。

 

個人的な感想ですが、

ドイツ国内における様々な手続きは

現地担当者の判断によるところが多いのかなと思います。

私は外国人が殆どいない小さな田舎町に住んでいるのですが、

大都市など多くの移民を受け入れているところは、

もしかしたら例外なくA1必須!とされているのかなぁと思います。

 

とは言え、ドイツに住む以上ドイツ語ができるに越したことはなく、

私も「ドイツ語できたらきっと何十倍も楽しいのに!」

と思うことが多々あります。

 

という事で、

これからもドイツ生活を充実させるべく、

引き続き奮闘して参りたいと思います。

 

それでは、また。

 

結婚しました

 

こんにちは。Chanaです。

 

4月に入ってから、

初めて経験するドイツの不思議な天気に翻弄されていました。

日中の温度が24度を超え、夏が来たー!と思ったら、

翌週はマイナスの雪模様…

翌日からは小春日和が続いたかと思ったら時折雪がぱらつくなど、

なかなか日本では体験できない春を経験しています笑

厚手のセーターやヒートテックをなかなかしまえない今日この頃です。

 

さて、

実は先日、無事に結婚をすることができました。

同席者は義両親の2名のみ、

ウエディングドレスもない簡素なものでしたが、

夫婦として共に新しいスタートを迎えることができ、

とても嬉しく思っています。

 

結婚前から一緒に住んでいたのであまり大きな変化はありませんが、

毎朝結婚指輪をはめたのを確認してから仕事に向かう夫を見ると、

なんだかニヤニヤしてしまいますね。

 

私の主婦としてのドイツ生活も本格的にスタートしました。

まだまだ分からないことだらけで少々不安ではありますが、

胸を張って、地に足をしっかりつけて歩いていけるよう、

これからも頑張りたいと思います。

 

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

 

それでは、また。

 

 

渡独完了 

こんばんは。Chanaです。

 

先日無事にドイツ到着致しました。

ドイツ、やっぱり寒いですね 笑

でも11月に訪問した時と比べると、日も長くなり緑も多くなってきていて、

春はもうそこまで来ているんだなぁ、と実感しました。

 

さて、

今回は前回同様、未婚パートナーとして入国をしました。

前回(約3か月前)は未婚パートナーとして初めての入国だったので、

本当に入国できるのかびくびくしながら挑みましたが、

今回は2度目、慣れたものです。

前回同様在独大使館などのHPに記載されている書類を準備し、

いざ入国審査カウンターへ。

 

ふんふんふ~ん♪と鼻歌混じりに必要書類とパスポートを提示したところ、

審査担当のお兄さんが難しい顔で書類を一言一句確認し始めました。

おや…雲行きが怪しい…。

すると「彼に電話して確かめてもいい?」と聞かれ、

担当のお兄ちゃんががその場で彼に電話をし、

本当に恋人か確認をされてしまいました笑。

私、なんか怪しかったかしら??

 

とまあ、ちょっとしたハプニングもありましたが、

何とか無事に入国することができました。

因みに入国審査のお兄さんの確認内容は、

私の名前と誕生日を言えるかクイズだったようです。

 

 

入国してから数日が経過しましたが、

毎日穏やかな日が続いています。

もちろんまだまだ挑戦は山積みですが、

一つ一つ丁寧に進めていきたいと思います。

 

毎日、健やかに。

 

それでは、また。

渡独準備 ~完了~ 

こんばんは、Chanaです。

 

ようやく荷造りが完了し、あとは出発を待つばかりになりました。

 

荷造りは本当・・・

悩ましかったです 笑

 

入れたり出したりを繰り返し、

ようやくひと段落と思いきや入れ忘れを思い出したり。

 

最終的には

スーツケース2個、EMS2箱で決着がつきました。

確かに「必需品」とは言えないものもたくさん詰まっていますが 笑、

自分の気に入った小物たちはきっと私のドイツ生活を癒してくれる!

と、自分に言い聞かせ、せっせ、せっせと荷物を詰め込みました。

スーツケースに乗かってファスナー閉めたの、初めてかも 笑 

 

ところで、

今回私は新幹線で成田空港まで向かうのですが、

重いスーツケース2つ(共に制限重量ギリギリ…)と手荷物2つを持っての移動は

絶対に無理だろぉ…と思い、

何か良い方法はないかと探していたところ、

ヤマト運輸でスーツケースを送ってもらえるサービスを発見!

今回のフライトは午前発、出発前日に近くのホテルで一泊するので、

スーツケースはそのホテルまで送っていただくことにしました。

あ~、また一つ肩の荷降りた~。

 

出発まで数日、残りの日本での生活を

ゆっくり、穏やかに過ごそうと思います。

 

それでは、また。

 

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